<< June 2020 | 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30 >>

スポンサーサイト

  • 10.13 (Saturday)
  • -
  • スポンサードリンク
  • -
  • -


一定期間更新がないため広告を表示しています




アッシュ君たちのシリアス小説です。
最強傭兵育成学校に、一人の侵入者(子供)が来て壊滅状態!
さぁ、どうなる?
ってな、入りの部分のお話です。
まだ掴めないと思いますが、プロローグなので。そこのところはカンベン(・∀・)
では長いですが、気が向いたらどうぞ!

------------------------------------------------------------

やがて君が碧く澄み染まるまで。

One. ストレインジ

「アッシュ!」
そう呼ばれた少年は、
「なんだい、デストロイ」
振り返ってそう答えた。

アッシュ・ガンダーラ 19歳。
傭兵訓練学園「アカトーシャ」に通う、少し変わった少年である。
真ん中の分け目から半分ずつ、黒と白の肩にかかるほどの髪。
黒いシャツは袖が長く、手まですっぽり覆っている。
同じく黒いカーゴパンツを履き、その容姿が彼をモノトーンに染めている。

「何か、学園が大変なことになってるみたいだぜ。先公どもが大騒ぎだ」

デストロイ・ヤー 推定15歳。
赤ちゃんの時、アカトーシャの校門の前に捨てられていた孤児だ。
そのせいか他人を寄せ付けず、性格・口が非常に悪い。
だが、なぜかアッシュとだけは仲がいい。
真っ赤な髪に野球帽を被り、ダボダボのセーターを着ている。

「大変なこと?何、それ」
「わかんねぇけど・・・玲逢の奴もバタバタしてたぜ。」
「変なの。緊急の警報だって鳴ってないじゃん」

[緊急警報、緊急警報。生徒はただちに自分の教室へ戻り待機しなさい]

「・・・・」
「ほらな。」
アッシュは無言のまま振り返り、走り出した。
「おい、アッシュ!どこ行くんだよ。教室はあっちだろ?」
といいながら止める素振りも見せずついていくデストロイ。
「だって、なんか楽しそうじゃん。教室に居るよりは」
「まーな」

「玲逢。教師棟に誰か近づいてきてるわ」
「あっちゃー、もう来たのかぁ?ったく・・・・・」
教員室には、白衣を着た二人の教師がいた。
「ハロルド!迎え撃つぞ!」
「わかってる」

雲 玲逢 24歳。
アカトーシャの教師兼アカトーシャ所属第一級傭兵。
黒く長い髪をポニーテールのように縛り、肩に垂らしている。
髪と同じ色の瞳の上には、丸い眼鏡をかけている。

ハロルド・スミス 24歳。
玲逢と同じアカトーシャの教師兼第一級傭兵。
クセっ気のある肩にかかる程度の髪を持つ。
男の玲逢よりも背が高く、かなりのタッパがある。

教員室の扉の横に二人が構える。
足音は確実に近づいてきている。二人の緊張が高まったその時、
勢いよく引き戸は開いた。

「先生!って、うわぁあ!」
「うぉっ!おいおい、俺らだって!」
アッシュとデストロイは、自分たちに突きつけられた銃を見て飛びのきながらそう言った。
「なんだ、お前らか・・・」
「警報聞こえなかったの?教室に戻りなさい・・・と言いたい所だけど」
玲逢は咥えていたタバコの灯を消し、ため息をついた。
「そうもいかんな・・・・」
アッシュ達はキョトン、とした顔を浮かべた。
デストロイが小さな体を乗り出し、
「何があったんだよ!玲逢!ほかの先公達いねーじゃねーか」
そう問い詰めた。
「あー、その、それはだなぁ・・・」
「貴方達なら良いわ。イスへ座って」
困惑する玲逢を置いて、ハロルドは二人をイスに座らせた。
「ハロさん、どーなってんの?」
行清く座ったアッシュが聞く。
「私達・・・アカトーシャは、何者かに襲撃を受けたわ。ほかの教員はその何者かに殺られてしまった」
「何者かって・・・・何だよ!」
驚愕するアッシュのかわりに、デストロイが言った。
「一人の男だ。」
玲逢が別のイスに座り、新しいタバコに火をつけながらそう返す。
「・・・一人ぃ?」
怪訝そうにするアッシュ。
「ええ、一人よ。緑色の目の・・・そう、ちょうどアッシュ。あなたと同じくらいの少年よ」
「そいつらに先公がみんなやられちまったっていうのかよ!アカトーシャは精鋭傭兵軍団なんだろ!?」
タバコの煙を吐き、再びため息をつく玲逢。
「だから、強すぎたんだよ。そのガキがな」
「私達は二人がかりで交戦して、逃げてここまできたんだけど」
よく見れば玲逢・ハロルドの服はかなり汚れており、破れた箇所もある。
「残ったのが私達二人だけだから、連絡も遅れてしまった」
ハロルドが悲しそうにそういうと、
「連絡・・・そうだ!ほかの生徒達は、そのままにしてていいの?」
アッシュか気づき、立ち上がった。
「それは問題ない。緊急警報の時点で生徒の生態認証でしか通れないフィルターが張られたハズだ」
「そう・・・。」
再びイスに座る。
それと同時に、
「・・・くるわ。こっちへきている。」
「あぁ。次は間違いなくあのクソガキだな」
教師二人が立ち上がった。
「アッシュ、デストロイ。隠れていなさい」
弾数を確認し、扉に向けて銃を構えるハロルドとそれに続く玲逢。
「あ、僕たちも・・・・」
席を立つ二人に、
「ふざけないで。確かに貴方達の技術は優秀だけど、かなう相手じゃないわ。」
ハロルドが扉から目をそらさずに渇を入れる。
「・・・・・・」
黙り込んだ二人は、教員机の下へ隠れる。
その時。

「・・・見つけた。」

「来るぞ、ハロルドっ!」
「ヘマしたら私が貴方を撃つから。」


To Be Continue.....


スポンサーサイト

  • 10.13 (Saturday)
  • -
  • スポンサードリンク
  • -
  • -



お願いだからリストは………°・(ノД`)・°・

  • 秋奈
  • 2007/09/19 10:56 PM









| /PAGES |